ヨルシカ〈アポリア〉歌詞翻譯
大家好,我是鄭里。
在朋友的推薦下,早早就看起這季的動畫《地──關於地球的運動》。這之前雖然也喜歡由ヨルシカ演唱的片尾曲,但也沒有深入研究。這次因為新曲〈太陽〉的釋出,才對信件與樂團的故事產生更多好奇,忍不住做了久違的歌詞翻譯。
很喜歡那種想去知曉一些什麼的,純粹不已的悸動與盼望。無論是動畫或這首歌曲。
以及,若有翻譯得不好的地方,歡迎隨時告訴我!
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(影片資訊欄前面的內容)
拝啓
暑い日が続いています。
水曜日の図書館で気球の本を読みました。先生は気球の仕組みを知っていますか?熱した空気は、冷たい空気より軽くなります。だからそれを布で受けて、布に取り付けたカゴごと上昇するんです。実は調べてみるまでちょっと魔法みたいに思っていたんですが、知ってみれば何だか単純な理屈に思えて、少しだけ寂しくなりました。よく考えたらわかることなのに。
僕は気球は、知ることと似ていると思います。僕の持つ知りたいという欲求は際限がなくて、気球もただ上に昇ることだけを目的としています。人生で知れることの量には限りがあるところも、気球と似ています。気球で宇宙には行けませんから。
もしかしたら、僕は宇宙に行きたいのかもしれません。先生はいつかの返信で言いましたよね。人間は経験によって形作られると。人間は知ることが出来るから、日々の経験があるから、心が五感で世界を蓄えて思考を豊かにすると。
なら、知らないことは死んでいることと同じです。新しい何かを知れないことは停滞です。停滞している川は川にはなれません。それは、ただの水になるんです。何処へも行けず、流れを止めて澱みを待つだけの水です。僕は時々それを考えて何だか、酷く、恐ろしくなります。まだ知らない何かが世界には溢れていて、きっとそれは僕の人生の総量よりもずっと多いんです。先生、僕の気球は宇宙には行けないでしょうか。
いつか何かの本で見た、アポリアという言葉を思い出します。解決の付かない問いのことだそうです。僕の「知りたい」を先生はアポリアだと思うでしょうか。
詩はいつもと同じように別紙で同封してあります。お体にお気をつけて。
敬具
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敬啟
酷暑的日子依然持續著。
星期三我在圖書館讀了關於氣球的書籍。老師知道氣球的構造嗎?加熱後的空氣,會變得比冰冷的空氣更輕。所以若用布去承接熱空氣,綁在布上的籃子就會整個上升起來。實際上在親自調查之前,我總覺得那有點像是魔法。知道後卻感覺那其實是多麼單純的原理,不由得感到有些淒涼。明明是只要多思考就能明白的事情啊。
我覺得氣球,跟知曉事物是很相似的。我所懷有的名為「想要知道」的欲望沒有邊際,氣球也僅僅以上升做為目的。若說人生能得到的知識有限,則氣球也如出一轍。畢竟氣球是無法抵達宇宙的。
說不定,我也會想去宇宙看看。老師在某次的回信中說過吧:「人類是由經驗所形塑而成的。人類因為能夠去知曉事物,因為擁有日積月累的經驗,於是透過五感積蓄的世界,才得以豐富內心的思考。」
那麼,不去知曉事物就跟死亡無異。無法得知新的事物正是停滯。停滯的河川是稱不上河川的,那僅僅是水而已。哪裡也去不了,停止了流動而靜待沉澱的死水。我時而想著這些,而莫名感到殘酷、惶恐。尚未知曉的什麼在世界中滿溢而出,那想必比我人生的總量要多出了許多。老師,我搭乘的氣球終究無法抵達宇宙嗎?
我想起不知何時在某本書裡,曾有過「Aporia」這樣的詞彙。指的似乎是無法解開的疑問。我的「想要知曉」在老師看來,也是Aporia嗎?
詩作如常寫在另一張紙上,封入同一個信封中。敬祝您身體健康。
謹此。
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(歌詞)
描き始めた
あなたは小さく
ため息をした
あんなに大きく
波打つ窓の光の束があなたの横顔に跳ねている
開始描繪的你
是那樣渺小
而你的嘆息
卻又那樣巨大
憑窗透入的光束海浪一般在你的側臉跳躍
僕の体は雨の集まり
貴方の指は春の木漏れ日
紙に弾けたインクの影が僕らの横顔を描写している
我的身體是群集的雨
你的指尖是春日枝葉灑落的陽光
彈落紙面的墨水的影子描摹著我們的側臉
長い夢を見た
僕らは気球にいた
遠い国の誰かが月と見間違ったらいい
我做了個長長的夢
我們在氣球之上
若遙遠的國度有人錯看成月亮就好了
あの海を見たら魂が酷く跳ねた
白い魚の群れにあなたは見惚れている
看著那片海洋,靈魂便雀躍不已
白皙的魚群讓你看得入迷
描き始めた
あなたは小さく
ため息をした
あんなに大きく
波打つ線やためらう跡が
あなたの指先を跳ねている
開始描繪的你
是那麼渺小
發出的嘆息
卻又那樣巨大
起伏的線段與猶豫的痕跡
在你的指尖跳躍著
長い夢を見た
僕らの気球が行く
あの星もあの空も実はペンキだったらいい
我做了個長長的夢
我們的氣球遠走了
若那群星與天空都只是油漆畫上的就好了
あの海を見たら
魂が酷く跳ねた
水平線の色にあなたは見惚れている
看著那片海洋
靈魂便雀躍不已
水平線的色澤讓你看得入迷
広い地平を見た
僕らの気球は行く
この夢があの日に読んだ本の続きだったらいい
看見了遼闊的大地
我們的氣球遠走了
若這場夢是那天讀過的書的後續就好了
あの海を見たら魂が酷く跳ねた
水平線の先を僕らは知ろうとする
白い魚の群れをあなたは探している
看著那片海洋,靈魂便雀躍不已
我們想去知曉那水平線後方有著什麼
你尋找著那白皙的魚群
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